雪災(大雪・雪崩)の火災保険の補償事例で解説!

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雪災による被害も、火災保険の対象になることがあります。
雪災の定義や、補償される被害の事例を把握しておき、もれなく火災保険申請しましょう。
雪災とは
火災保険の補償には、雪による災害が含まれます。
雪災の定義や、直近での被害の事例をご紹介します。
雪災の定義
雪災は、以下の意味で定義されます。
雪災の定義
雪崩・雪の重み・落下などによる事故
火災保険での雪災は、雪の重み・落下・雪崩による建物・家財への被害を指します。
雪災は、風災・雹災(ひょうさい)とセットで火災保険の補償に含まれます。
ただし、雪解けによる洪水・水漏れ・凍結・除雪作業の際の事故は含まれません。
豪雪地帯以外でも発生する
雪災は、豪雪地帯以外でも発生しています。
北陸地方や北海道などの豪雪地帯に住む方は、雪災のリスクが比較的高いですが、それ以外の地域に住んでいても、年によって大雪の被害に遭う可能性があります。
近年でも2014年2月の大雪では、関東地方でも記録的な積雪となり、避難勧告が出た地域もありました。

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雪災の中でも、特に雪崩は被害が広範囲に及ぶこともあります。
市区町村が発表しているハザードマップで雪崩のリスクを確認し、必要に応じた備えを強化しましょう。
【参考】2014 年(平成 26 年)2 月 14~16 日大雪による災害|内閣府
雪災による被害例

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雪災による建物への被害事例を解説します。
特に、屋根にソーラーパネルを設置している場合には、落雪が発生しやすくなります。
勢いよく落雪することで、下にある雨どいやカーポートの屋根が破損することがあります。
思わぬ大雪が降る年もあるため、油断せずに雪災による被害に備えておきましょう。
例年では雪があまり降らない地域だからと油断せず、雪災の被害に備えておきましょう。
雪災は火災保険で補償されます!
雪災は、火災保険で補償される場合があります。
火災保険の補償内になる被害を把握しておき、申請しましょう。
補償される被害
火災保険の補償の範囲内になる雪災の被害は、以下の通りです。
雪の重み・落雪・雪崩による被害は、基本的に火災保険の補償範囲に含まれます。
ただし、雪災の発生から3年以上が経過してしまうと、火災保険申請の対象外になるため、発生後は早めに申請しましょう。
補償範囲外の被害
火災保険で補償されない雪災被害は、以下の通りです。
建物・家財の両方に被害が及んだ際には、保険の対象が建物・家財の両方にかけられている契約の場合のみ補償されます。

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建物のみの保険では、家財への被害は補償の対象になりません。
融雪洪水による被害は「水災補償」、水道管の凍結は「水道管凍結修理費用保険金」、雪かきの際の怪我は「医療保険」で補償されます。
自動車は火災保険の対象に含まれず、雪災によって自動車に被害が及んでも、火災保険では補償されません。
雪災リスクには特約を追加!
雪災に加えて、融雪洪水・水濡れの雪災リスクが高いエリアに住んでいるなら、特約で備えておきましょう。

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雪災補償は、風災・雹災補償とともに、火災保険の基本プランに含まれています。
東京都内の鉄骨造住宅(T構造)で10年間の保険期間であれば、保険料は合計で4万6000円ほどから備えられます。
3〜4万円プラスすることで、融雪洪水による水災や、浸水による水濡れの特約をつけられます。
保険会社・プランによって金額は変動します。
詳しくは各保険会社へ問い合わせましょう。
【住宅保険の窓口】火災保険の雪災補償事例(実績)
被害の程度によっては、火災保険申請できるのか判断に迷う方もいらっしゃいます。
住宅保険の窓口の火災保険申請サポートで、火災保険申請された契約者の雪災被害事例をご紹介します。
雪災補償による修理事例と費用の目安
住宅保険の窓口による火災保険申請サポート実績のある雪災被害は、以下の通りです。
雪の重みによって雨どいが変形した被害事例です。
「多少の歪みなら」と油断していると、次回の大雨や積雪の際にさらに大きな二次被害になってしまいます。
また、雨どいや屋根の上などは、高所のため普段目が届きにくい場所です。
プロの目で確認してもらうことで、もれなく火災保険申請でき、給付金が受け取れやすくなります。
火災保険申請の対象か確認する方法
火災保険申請の対象かどうかを判断するには、火災保険申請サポート無料調査を活用しましょう。
雪災による被害箇所を自分で確認しようと思っても、初心者だと判断がつかない、見逃してしまうことがあります。
本来であれば火災保険申請できた箇所も、申請漏れがあれば、給付金が受け取れません。

住宅保険の窓口では、火災保険申請できる雪災の被害箇所がないか、無料で現地調査してもらえます。
火災保険申請サポートがあれば、初心者では気づけない損害箇所をもれなく申請できます。
火災保険申請サポートを使えば、申請がカンタン!
住宅保険の給付金を受け取るには、保険会社への申請が必要です。
火災保険申請は、プロである火災保険申請サポートのご利用がおすすめです。
火災保険会社や保険の鑑定人が保険のプロである一方で、申請者は保険の前提知識では劣ってしまいます。

知識不足によって、「交渉の場面で不利になって、給付金の金額を下げられてしまう」・「書類・証拠資料の準備を自分1人でやることで、かなりの時間と労力がかかってしまう」の事態に陥りがちです。
保険の知識を持った火災保険申請サポートの力を借りれば、火災保険のプロが申請手続きのアドバイスをしてくれます。
結果的に、火災保険の審査に通る確率が高まり、修理に必要な給付金額を受け取れます。
まとめ
雪災による被害は、冬の時期であればどこで起きてもおかしくありません。
雪災リスクを考えて備えておき、雪災被害に遭った際には火災保険申請サポートを利用してもれなく申請しましょう。
住宅保険の窓口では、給付金が確定するまで費用は一切かかりません。お気軽にお問い合わせください。