屋根修理の見積もりを取るポイントを解説

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屋根修理の際には、業者に見積もりを出してもらいます。

屋根修理を依頼する際の基準や、見積もりをもらうときのポイントについて理解しておきましょう。

本記事はこんな人におすすめです
  • 屋根修理の見積もりを取るときのポイントを知りたい
  • 見積もりの依頼先がわからない
  • 屋根修理の費用相場を知りたい

屋根修理すべき?判断基準とタイミング

自宅の屋根が修理すべきかどうか、判断に迷うものです。

屋根修理を依頼する基準やタイミングを確かめましょう。

屋根修理すべき?判断基準とタイミング

  • 屋根の劣化状態を見る
  • 気付かぬうちに屋根は劣化・損傷している
  • 劣化がなくても、定期的なメンテナンスを

屋根の劣化状態を見る

屋根修理を依頼するか判断するために、可能であれば屋根の劣化状態を目視してみましょう。

屋根の劣化や損傷を確認する際には、次の箇所がないかをチェックします。

屋根の劣化・損傷チェックポイント

  • 屋根材の損傷(ヒビ・割れ・欠け・反り・サビ・劣化)
  • 棟板金の浮き
  • 釘やビスの浮き
  • 漆喰の崩れ
  • 雨どいの損傷(ヒビ・破損)
  • 雨どいのゴミ溜まり

チェックの際には目で見るだけでなく、スマートフォンやデジタルカメラで写真を撮っておくと便利です。

後から劣化の状態を調べたいときや、屋根修理業者に状態を伝える際にも役立ちます。

ただし、屋根を目視して写真を撮るためには、脚立などで高所に上がる必要があります。

命綱で安全をしっかりと確保できない場合には、無理をせず業者へ調査を依頼しましょう。

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台風などの自然災害によって損傷を受けた場合には、火災保険の給付金がおりるかもしれません。

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被害によっては、火災保険の保険金で修理費用をまかなうことが可能です。 台風による屋根の損傷について、応急処置から申請の方法までの流れを確認し、正しく対処しましょ…

気付かぬうちに屋根は劣化・損傷している

屋根は住んでいる人からは見えにくい箇所のため、知らないうちに劣化・損傷しているものです。

何かしらの異常が起きている場合でも、なかなか気が付けません。

もし屋根に剥がれ・ヒビ・飛来物などがある場合にも、気付かず対処しなければそのまま数ヶ月〜数年放っておくことになります。

屋根の損傷は人の病気と同じで、長い間放っておくと、とりかえしのつかないような症状が進行してしまいます。

家全体の大きな損傷につながることを防ぐためにも、できるだけ短い期間で点検をする必要があるでしょう。

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損傷の原因について、詳しくはこちらのリンクから確認できます。

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劣化がなくても、定期的なメンテナンスを

屋根の安全な状態を保つために、目立った劣化がなさそうな場合でも、定期的にメンテナンスをしましょう。

屋根のメンテナンスをおこなわないと、次の危険性があります。

屋根のメンテナンスをおこなわないと起こる危険

  • 雨水の侵入(雨漏り)
  • すきま風の侵入
  • 害虫の侵入
  • 屋根の崩れ・落下

屋根のちょっとした損傷も、長年放っておくことで害虫の発生や崩落などを起こす可能性があり、大変危険です。

メンテナンスの頻度は、約8〜10年ほどを目安に、業者へ依頼しましょう。

建物の安全性を保つためにも、定期的なメンテナンスと劣化・損傷の早期発見が重要です。

屋根修理の見積もりを取る方法

屋根修理を依頼する際には、見積もりを取ります。

業者に依頼して見積もりを取る際の、流れや注意点を確認しましょう。

屋根修理の見積もりを取る方法

  • まずは屋根の調査をしてもらう
  • 見積もりは無料で依頼できる
  • 詐欺業者には注意しよう

まずは屋根の調査をしてもらう

屋根修理の見積もりを依頼した際には、まず屋根を調査してもらいます。

屋根を調査してもらうことで、プロの目を通して状態を正しく把握できます。

屋根の状態がわかれば、適切な修理ができます。

もし事前の調査が十分でなければ、修理が始まってから新たに修繕すべき箇所が見つかり、追加費用が発生してしまうかもしれません。

予想外の出費を減らすためにも、以下の資格を持った修理業者に依頼すると安心です。

調査を任せる際に、安心な資格の一覧

  • 屋根診断士
  • 雨漏り診断士
  • 外装劣化診断士
  • 戸建住宅劣化診断士
  • 瓦屋根診断技師

プロによる正確な調査をしてもらうためにも、有資格者がいる修理業者かどうかを調べましょう。

見積もりは無料で依頼できる

屋根修理の見積もり算出は、無料で依頼できます。

無料で見積もりしてもらえる優良業者は、次の方法で探せます。

無料で見積もりをしてもらえる優良業者の探し方

  • インターネットで、「屋根修理 〇〇(地域名)」で検索する
  • 会社のウェブサイトに、住所・電話番号・代表者名・創業年が明記されている
  • 保有資格(屋根診断士など)が明記されている
  • 過去の施工事例・費用の目安が分かる
  • 従業員の顔写真がある

地域で古くから続いている企業は、地元で積み上げてきた信頼・実績があることがほとんどのため、比較的安心です。

同じエリアにあれば、出張料も高く付きません。

インターネットで調べて、ホームページがしっかりしている業者を探しましょう。

ホームページでしっかりと情報を伝えている実績事例を紹介しているなど顧客にきちんと向き合っている業者を優先することが大切です。

損をすることのないよう、情報収集をして優良業者を見極めましょう。

詐欺業者には注意しよう

屋根修理業者の中には、詐欺トラブルに巻き込んでくる悪徳業者が潜んでいます。

詐欺トラブルの手口には、次の事例があります。

屋根修理の詐欺トラブルの手口

  • 訪問販売・電話セールスなどで、不安をあおってくる
  • 急に訪問してきて、無料だからと点検を強要する
  • 大幅な値引きキャンペーンを装って、費用を安く見せる
  • 火災保険を使えば必ず無料になるとアピールしてくる

特に訪問販売でのセールスは、台風などの自然災害が起きたエリアを狙ってくることがあります。

突然屋根の状態について不安をあおってくるため、つい焦ってその場で契約してしまい、後から高額な費用を請求されるなどの被害が発生しています。

いい話に聞こえても、その場では決めず、自分でよく情報収集してから依頼・契約するように心がけましょう。

「無料」「値下げ」などの謳い文句だけに流されず、情報を集めてから判断しましょう。

スマートホームの火災保険申請サポートを利用すれば、効率よく申請が進められる上、詐欺トラブルもなく安心です↓

火災保険でどれだけ負担が軽くなるか?
お気軽にご相談ください

火災保険に加入しているにもかかわらず、有効に活用できていないお客様が多数いらっしゃいます。

もしかすると修繕が必要な屋根や外壁の費用は火災保険で賄えるかもしれません。お気軽にご相談ください。

屋根修理の費用の相場

屋根修理にはさまざまな種類の工事があり、それぞれかかる費用が異なります。

見積もりを取った際の判断基準として、費用の相場を把握しましょう。

屋根修理の費用の相場

  • 屋根修理の種類と費用目安
  • 相見積もりを取って比較検討しよう

屋根修理の種類と費用目安

屋根の修理は、工事の対象が全体か部分的かで、費用が大きく異なります。

屋根修理の工事と、かかる費用の目安は以下の通りです。

屋根全体の修理にかかる費用

工事の名称費用の目安工期の目安工事の詳細
葺き替え(ふきかえ)140~200万円10~15日間屋根材を全て交換し、下地を補修する
葺き直し(ふきなおし)70~100万円7~10日間下地のみを補修する
カバー工法80~120万円5~10日間葺き替えの代替修理(比較的安価)をする
塗装40~80万円10~15日間塗り直して見栄えを回復・変更する
屋根全体の修理にかかる費用

屋根の部分的な修理

工事の名称費用の目安工期の目安工事の詳細
屋根材の修繕1万5千~3万円1~3日間破損箇所を回復する
棟板金(むねばんきん)の交換10~30万円2~4日間頂上にある金属部品と土台木材を交換する
漆喰(しっくい)補修2~25万円2~4日間漆喰(瓦を固定する粘土)を詰め直す
雨樋(あまどい)修理・交換3~60万円1~4日間雨樋(雨水を溜めて排出するための筒)を清掃・塗装・修理する
屋根の部分的な修理

部分的な修理は数万円〜数十万円、屋根全体に及ぶ修理なら数十万円〜100万円前後が相場です。

高所での作業となるため、約15万~20万円の足場代が含まれて高額な費用になるものです。

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業者・劣化や損傷の具合によっても費用が変動するため、契約より先に見積もりを取っておくことが重要です。

トタン屋根の場合には、修理の種類や費用が異なるため、こちらのリンクを確認しましょう。↓

屋根修理の費用【種類別】は?業者選びや火災保険も解説

屋根の修理が必要な状態や、それぞれの修理にかかる費用はさまざまですが、かなり高額な費用が請求されるかもしれません。 何も知らずに素人判断で工事を依頼してしまうと…

相見積もりを取って比較検討しよう

屋根修理の見積もりを取るときには、いくつかの業者から相見積もりを取りましょう。

相見積もりを依頼することで、次のメリットがあります。

相見積もりを取るメリット

  • 相場がわかり、高すぎる・安すぎる業者に依頼しなくなる
  • 「相見積もりを取って検討している」と伝えることで、検討の時間ができる
  • 「相見積もりを取って検討している」と伝えることで、価格競争が発生する
  • 業者の対応や調査の丁寧さなどを見て、どこに任せたいかを判断できる

相見積もりを取らずに1つの業者だけで判断してしまうと、高額すぎる費用を支払うことになる・安すぎてずさんな工事をされるなどの被害に遭う場合があります。

よっぽど緊急性の高い工事でない限りは、相見積もりを取りましょう。

相見積もりを取って費用の目安と照らし合わせることで、業者選びの判断基準になります。

まとめ

屋根修理では、修理の依頼の前に、業者に見積もりを取ってもらうことが大切です。

優良企業の見極め方や費用の目安を把握しておき、相見積もりを取ってから依頼先を判断しましょう。


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では、給付金が確定するまで費用は一切かかりません。お気軽にお問い合わせください。

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