優良な屋根修理業者の探すポイント3選!

窓口
安心して依頼できる屋根修理業者の探し方には、いくつかポイントがあります。
屋根修理業者の探し方を知り、詐欺トラブルで損することのないよう、優良業者を見極めて依頼しましょう。
屋根修理をしてくれる業者とは
屋根修理を依頼できる業者の種類
屋根修理を請け負ってもらえる会社には、次の種類があります。
屋根修理を依頼できる業者の種類
- 工務店
- 屋根修理専門業者
- リフォーム業者
- (自宅を建設したときの)ハウスメーカー
多くの人は、自宅を建設してもらった際のハウスメーカーや大手のリフォーム業者に安心感を覚えます。
しかし、大企業であるほど、人件費・広告費も多く発生しているため、修理費用が高額になりがちです。
※築年数によっては、費用が免除になることもあります。
リフォーム業者の一部は、職人によって技術のレベルに差が生じてしまいます。
利用したい場合には、あらかじめ会社の評判を調べる・相見積もりを取ることで、比較検討した上で判断しましょう。
地域密着型の工務店・屋根修理専門業者は、近所にある分、スピーディな対応をしてもらえます。
地元で長年積み上げてきた実績があるため、技術力や費用面でも安心して依頼できます。
築年数でベストな業者を判断する
住宅の築年数によって、依頼すべき業者が異なります。
築年数ごとの屋根修理を依頼すべき業者
- 新築〜築10年以内:住宅を建設した際のハウスメーカー・工務店
- 築10年以上:地元の工務店・屋根修理業者
住宅を建設するときには、瑕疵担保(かしたんぽ)責任が発生しています。
瑕疵担保責任とは
引き渡された住宅の品質などが契約の内容を満たしていない場合に、売り主が負う責任のこと
特に築10年以内の物件で起こる不具合などは、建設時の施工不良が原因の可能性があります。
この場合、売り主側に瑕疵担保責任があるため、ハウスメーカー・工務店に無料で修理してもらえるかもしれません。
ハウスメーカー・工務店や契約によって、アフターケアの内容は異なります。
詳しくは、建設時のハウスメーカー・工務店に確認しましょう。
地元の業者というだけで判断しない
屋根修理業者を選ぶ際には、地元の業者だからと即決せず、自分で情報収集の上判断しましょう。
地元の業者の中には人手が足りず、実際の施工は下請け会社・協力会社へ外注する業者がいます。
外注先の業者を選ぶことはできないため、必ずしもクオリティの高い工事をしてもらえるとは限りません。
業者のホームページや口コミから、しっかりと施工をしてもらえる業者かどうか、判断しましょう。
日本には、成26年9月1日から施行された「住宅リフォーム事業者団体登録制度」があります。
住宅リフォーム事業者団体登録制度とは
下記の条件を満たしているリフォーム事業者団体が、国土交通省で登録されている制度です
- 消費者相談窓口がある
- 人材育成の仕組みがある
- (一定額以上のリフォームの場合)瑕疵保険に加入する
国土交通大臣登録を受けた業者の中から探せば、地元の業者の中でも、特に安心して依頼できる会社が見つかります。
国土交通省のサイトから、お住まいの市区町村を入力するだけで、登録済みの業者一覧を確認できます。
優良な屋根修理業者の探し方
屋根修理をしてくれる優良企業を探す際には、いくつかのポイントがあります。
情報収集の際のコツや注意点を把握しておきましょう。
インターネットで、優良企業を見極めよう
屋根修理の依頼先を探すときには、インターネットで情報収集をしましょう。
インターネットで優良企業を探す際には、次の方法で見極めます。
優良な屋根修理業者の見極め方
- インターネットで、「屋根修理 〇〇(地域名)」で検索する
- 会社のウェブサイトに、住所・電話番号・代表者名・創業年が明記されている
- 保有資格(屋根診断士など)が明記されている
- 過去の施工事例・費用の目安が分かる
- 従業員の顔写真がある
営業マンを大量に雇っている会社・頻繁にチラシなどの広告を出している企業は、人件費・広告費に莫大なコストをかけている分、修理費用が高い可能性があります。
飛び込み営業やチラシ投函の情報だけで判断すると、高額な修理費用がかかる可能性があります。
情報不足で損をすることのないよう、しっかりと優良業者を見極めましょう。
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こんな業者には注意
屋根修理業者の中には、詐欺トラブルに巻き込んでくる悪徳業者が潜んでいます。
詐欺トラブルの手口には、次のような事例があります。
屋根修理の詐欺トラブルの手口
- 飛び込み営業・投函チラシで、不安をあおってくる
- 急に訪問してきて、無料だからと点検を強要する
- 大幅な値引きキャンペーンを装って安く見せる
- 火災保険を使えば必ず無料になるとアピールしてくる
特に訪問でのセールスは、台風などの自然災害が起きたエリアを狙ってくることがあります。
営業マンに突然屋根の状態について不安をあおられ、お得な提案を受けると、つい焦ってその場で契約してしまうものです。
しかし、急いで結んだ契約内容に不利な点があると、後から高額な費用を請求されて損をする可能性があります。
どんなにいい話に聞こえてもその場では即決せず、自分で会社情報・評判を調べましょう。
優良な屋根修理業者を探すポイント3選
インターネットで情報収集していると、いくつかの業者の候補が出てきます。
最終的に依頼する業者を決定する際、押さえておきたいポイントを確認しましょう。
ポイント1:工事実績が豊富な業者は安心
業者の候補が挙げられたら、依頼したい工事の実績が豊富かどうかを確認して、比較検討します。
業者ごとに、得意な工事・工法が異なります。
同じ損傷に対して、提案してくる修理方法が異なる場合があります。
損傷箇所や依頼する工事・工法が見立てられた場合には、事前に業者のホームページでその工事の事例・実績があるかを見てみましょう。
ホームページに自宅の屋根と同じような損傷内容が事例として掲載されていたら、損傷に対応した工事経験があるはずです。
工事名・費用目安が記載されている場合には、同じ工事名で業者ごとに費用を比較してみましょう。
ポイント2:相見積もりを取る
屋根修理の際には、いくつかの業者から相見積もりを取りましょう。
相見積もりを取れば、次のメリットがあります。
相見積もりを取るメリット
- 相場がわかり、高すぎる・安すぎる業者に依頼しなくなる
- 「相見積もりを取って検討している」と伝えることで、検討の時間ができる・価格競争が発生する
- 業者の対応や調査の丁寧さを見て、どこに依頼したいかを判断できる
相見積もりを取らずに、1つの業者しか調べず判断してしまうと、高額すぎる費用・安すぎてずさんな工事の被害に遭うリスクが高まります。
緊急性の高い工事以外は、相見積もりを取るようにしましょう。
ポイント3:丁寧な説明・対応がない場合は疑おう
業者とやりとりする中で、丁寧な説明や対応がない場合には他の業者を検討しましょう。
優良業者は次のような点について、丁寧に説明・対応してくれます。
優良業者の対応の特徴
- むやみに不安をあおらない
- 専門知識がなくても理解できる説明をしてくれる
- 原因・修理前・後の参考画像を見せてくれる
- 現地調査の許可を取ってから、屋根に上がる
- 見積もり書の代金が、明瞭かつ詳細に記載されている
- 値引きに根拠がある
悪徳業者の営業は、不安をあおった上で、適切な情報を提供しないまま契約を勧めてきます。
説明にも画像を使わず、屋根に上がって調査をすることもなく、口頭での説明が中心です。
見積もり書の内容は、本来「施工方法ごとの費用」「材料費」「人件費」などと一覧に表記されます。
詐欺の被害事例では、見積もり書の内容が「工事代金一式」など他社と比較されても単価がわからないようになっています。
相見積もりを取る過程で、業者の対応・説明が十分かどうか、修理を心から頼みたい業者かどうかを見極めましょう。
まとめ
大切な家の屋根修理では、業者の探し方で手を抜かないことが肝心です。
安心して依頼できる業者を見極めて、損することなく屋根修理をおこないましょう。